男の料理№24 軟骨入り鶏つくね焼き
先日、フードプロセッサーを使った自家製粗びきハンバーグが、我ながらいい出来だったことに気をよくしたわけではないが、いや、気をよくして、またフープロ(ちょっとこんな言い方してみたかった)使って、何かできないか考えてみた。
そこで、今度は合いびき肉ではなく、鶏のミンチでなんか作ってみようとおジジは考えたわけであります。鶏ミンチと言えばつくねだよな~?でもなんか一もう工夫ないかな~?
つくねにプラスα…?たれ?塩?
そうです、気が付きました。居酒屋さんで食べて、あのコリコリした食感が食欲をそそった「軟骨」を加えれば、よりいい感じになるのでは。
もちろん、そんなもの作ったことがあるわけもないのですが、そこは幻の(?)、さすらいの(?)、孤高の(?)、適当な(!)天才料理人です。
いろいろと細かな反省点はあったものの、どうにかこうにか完成にいたりましたので、今日はその報告をさせていただきます。
それでは、参考にあまりならない料理教室の開講であります。
材料 二人前
- 鶏モモ肉 1枚
- 鶏軟骨 100g位
- ネギみじん切り 1/2本
- 溶き卵 1/2個
- お酒 大1
- 醤油 小1
- 味噌 小1
- 胡椒 少々
- マヨネーズ 大1
タレ
- 醤油 大3
- 酒 大3
- みりん 大3
- 砂糖 大1~2
作り方
鶏ミンチを作ろう
前回の合いびき肉の時と同様に、もも肉は解凍途中のまだ固いものを使いました。
まわりの余分な脂は覗いておきます。適当なサイズに角切りにします。
軟骨は1個を、3~4片に切っておきます。
フープロに入れて、好みの粗さにミンチを作っていきます。軟骨の食感が残るくらいに。
ここで最初の失敗です。
最初は、軟骨だけを入れて好みの粗さにしましょう(後でお肉も入るので少し粗めに)、そうしないとどれだけフープロ回せばいいのか、なかなかイメージしずらくなってしまいます。
そしてもう一つ失敗です。
写真では分かりませんが、出来上がったミンチにちょっとひものように残るものがありました。よく見ると皮のようです。終わってからいろいろ調べてみたのですが、皮は取ってしまってから、ミンチにした方が出来上がりがきれいです。
私の失敗から皆さんぜひ学んで、より美味しい料理を目指してください。
コネコネしよう!
さこれから種を作っていきます。
出来上がったミンチに残りの材料全部投入して、粘りが出るまでコネコネします。
粘りが出てきたら、円形にまとめて焼いてもいいのですが、今回は食べやすさと映えを意識して、串を指してみました。
ここでまた失敗。
味噌を入れ忘れたのに気付いたのが、串に刺してからでした。もう一回串から外して、ボールに戻し、味噌を入れてまたコネコネ。もう一回串に刺したので、串が汚れているのがわかりますよね。この辺が詰めが甘い私の性格が災いしていますね。
教訓:材料は最初に全部そろえて、忘れ物のないように。
串は、調理用品が充実している近所のホームセンターで購入しました。先が二股になっていて、使いやすかったですよ。
焼いてタレをからめて完成です。
フライパンに少しだけサラダ油を敷いて、中火位で焼いていきます。
片面が焼けたら、ひっくり返して蓋をしてむし焼きします。
ハンバーグと同じで、ちょっと竹串で刺して透明の油がにじんできたら火が通りました。小鍋に合わせて、ひと煮立ちさせておいたタレをからめれば完成です。
盛り付け&お味
今回は、白っぽいお皿にフリルレタス、ミニトマトそしてサッと塩して焼いたしし唐と一緒に盛り付けてみました。
お好みで卵黄、七味、一味や柚子胡椒などをつけるといいかもしれません。今回は七味ともったいないので残っていた溶き卵を添えてみました。
お味は、完ぺきとは言いませんがまずまずの出来。軟骨の食感も残っています。
卵も合いますが、溶き卵だとやっぱり見た目がいまいちですね、卵黄だけがおすすめです。
奥様も三本完食してくれました。お褒めの言葉はありませんでしたが、まずは合格点だったのでしょう。
失敗を糧に、さらなる完成品を目指して、また挑戦したいと思います。
詰めの甘い 父でした
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